- HOME
- 診療案内
診療案内
お子さまの風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの急性疾患、アレルギー疾患の診療に対応しています。生後2カ月からはじまる各種定期予防接種にも対応し、感染症からお子さまを守れるよう取り組んでいます。また、精神的・身体的発達に関するご相談も承っております。
当院は小児科でありながら、成人の方の体調管理や京田辺市の各種検診、任意予防接種(保険適用外)も承っており、ご家族皆さまの健康を一緒に管理することが可能です。必要に応じて専門の医療機関と連携して治療を提供します。
また、障がいをお持ちの方で、「暴れてしまう」「医院の中まで移動するのが困難」など、お困りの際は事前にお電話にてご相談ください。皆さまが気兼ねなく来院できるよう取り組んでいます。
感染症
お子さまの感染症は、風邪やインフルエンザ、胃腸炎、水ぼうそうなどがあります。親御さまとしては、どのタイミングで受診したら良いか迷われることもあるでしょう。
まず、熱があったとしても焦らず様子を見てください。熱があっても食事や水分が取れている、ぐっすり寝られているなら朝まで待っても良いかと思います。機嫌が良いなら、熱を下げようと無理に座薬を入れる必要もありません。
逆に熱がなかったとしても「息苦しくて眠れない」「嘔吐して水分が取れない」といった場合は、早めの受診をご検討ください。必要に応じて検査を行い、感染症かどうか確認しながら、適した治療をご提供いたします。
ぜんそく・アレルギー疾患
アレルギー疾患を引き起こす原因は、花粉のような季節性のものだけでなく、ダニやハウスダスト、ペットなどさまざまです。食物アレルギーというケースもあります。
アレルギー疾患は、生活習慣を見直すことで、改善する可能性もあります。そのため、まずは「どんな時にアレルギー症状が起こるか」をお聞きし、お一人おひとりの生活環境やお食事に沿ったアドバイスをしています。
特に、親御さまには「過度に食物アレルギーを心配して、食品を自己判断で除去しないでください」とお伝えしています。発育・発達の重要な時期に特定の食品を除外することで栄養バランスが偏り、将来の健康に悪影響を及ぼす可能性があるからです。当院ではアレルギーの検査も可能ですので、一度ご相談ください。
発達についての相談
「首の座りが遅い」「向き癖が強い」「なかなか歩き出さない」「言葉が出てくるのが遅い」「幼稚園・学校で落ち着きがない」など、お子さまの成長で気になることがあれば気兼ねなくご相談ください。
当院では、お子さまの精神的・身体的発達を丁寧に確認し、診断につなげています。生活面を見直すことで改善が期待できる場合は、お一人おひとりに寄り添ったアドバイスを行うよう注力しています。必要に応じて、自治体や専門の医療機関と提携しておりますので、お一人で悩まず何でもご相談ください。
また、当院は夜尿症のご相談も承っており、生活指導のほか、おもらしに反応してアラームが鳴るアラーム療法などをご提案しています。ほかの病気が疑われる場合などは、必要に応じて泌尿器科や専門医療機関を紹介します。地域の一次相談窓口として、気兼ねなくお越しいただければと思います。
予防接種
お子さまが産まれた後は、定期予防接種のご案内が届くようになります。また、スケジュールがわからなくならないように、母子手帳に次回の予防接種の予定日を記載させていただいております。お電話でお問い合わせいただければ、予約の段取りや次回の接種日などもお伝えしておりますので、気兼ねなくご連絡ください。
また、「定期接種を打ち忘れてしまった」「接種のスケジュールが分からない」などのご相談も承ります。定期予防接種のほか、期間外に受ける任意予防接種(保険適用外)にも対応しております。脳炎や脳症といった重い感染症からお子さまを守るためにも、ぜひ受けていただければと思います。
弱視スクリーニング検査
弱視スクリーニング検査とは、両目を専用の検査機器で撮影し、乱視や斜視、近視、遠視の異常を見つけることができる検査です。生後6カ月から親御さまの膝に座ったまま検査が可能です。
当院では定期予防接種のタイミングで、弱視スクリーニング検査を提案しています。早期に異常を発見できれば、より早い治療が可能になります。また、「目つきが悪くて気になる」「眼科で泣いて検査ができなかった」など、お子さまの目についてご心配な際は、気兼ねなくご相談ください。
便秘
便秘とは、便が長時間出ないか、出にくいことをいいます。お子さまの便秘については、運動・偏食といった生活習慣から、生活リズムといった環境の変化など、さまざまな原因が考えられます。また、朝時間がなくてトイレに行かない、朝食を取らないといったことも便秘を引き起こす原因になります。さらには、便秘によって食欲がなくなるなど、悪循環を生むことがあります。
当院では、まずは原因を丁寧に探っていきます。そして生活習慣や食生活の改善からスタートします。症状がすでに強く出てしまっている場合は浣腸や内服薬のご案内をいたします。
女性の院長が優しく対応しますので、恥ずかしがらずにご相談ください。
夜尿症
夜尿症とは、夜間など寝ている間のおねしょのことをいいます。5歳あたりで自然と症状がなくなるのが、何かしらの原因でなかなか治らない状態が続きます。
夜尿症には一次性と二次性があります。一次性の原因に、尿意があっても、ためる機能がうまく働かない、尿意をもよおしても眠りが深く目が覚醒できないといったことがあげられます。二次性については、尿の量が増えるような疾患(糖尿病やホルモン異常など)が原因で、おねしょをすることがあります。二次性の疑いがある場合は、近隣の大学病院にご紹介いたします。
当院では、まず病気が隠れていないかを調べます。病気の影響でない場合、アラーム療法を提案しています。アラーム療法は、お薬を使わずに改善させる方法です。また、早いお子さまでは、2週間ほどで軽快が見られはじめます。
なお、院内ではアラーム療法で使用する機器のレンタルや販売は行っていません。あくまで夜尿症の検査、相談および紹介となります。